「レザー=高額」「布や起毛=それよりは安い」みたいな固定観念って、
買い物するときに無意識に働いちゃうよね。
でも、その思い込みで予算を組んでいると、実際のプライスカードを見たとき
「えっ、そっちが高かったの!?」って冷や汗をかくことになる。
今回は、そんな私たちのざっくりした常識を気持ちいいくらいにひっくり返してくれる、
ヴィヴィアンの新作バッグの価格設定について、冷静に数字を突き合わせながら話していくよ。
「本革=最高値」という勝手な思い込みの罠
買い物するとき、無意識に「素材の格付け」みたいなものを頭の中で作っているじゃない?
レザー製品がラインナップの一番上に君臨してて、布地や起毛素材はその下、みたいな順番。
一般的なブランドや定番商品ならそのルールでだいたい合っているから、疑うことすらしない。
でも、その固定観念のままショップに行くと、見事に足をすくわれることがある。
2026年10月17日(土)に発売されたヴィヴィアン・ウエストウッドの2026年秋冬タータン柄コレクション。
これがまさに、「私たちが勝手に抱いている素材のイメージ」と「実際の価格設定」のズレを分かりやすく示してくれている。
普通なら「本革のレザーラインが一番高くて、起毛素材のラインは少し手頃だろう」って高を括るでしょ?
ところが、実際の価格設定は完全にその逆を行っているんだよね。
数字を並べると一目瞭然なプライスゾーンの逆転
どれくらい差があるのか、推測抜きで実際の価格をそのまま並べて見ると。
まず、本革を使ったレザーのシリーズ。
- Pamela スモール バッグ:94,600円
- Doll Xl フレーム パース:121,000円
レザーのシリーズは、だいたい9万円台後半から12万円台の範囲に収まってて、
これだけでも十分な値段だけど、驚くのは同じタータン柄コレクションの起毛素材シリーズのほう。
- Hazel ハンドバッグ:165,000円
- Maxime スモール クロスボディ:181,500円
- Anita チェーン ショルダー バッグ ミディアム:231,000円
起毛素材のシリーズは16万5,000円〜23万1,00円と、明確に上の価格帯に配置されてる。
一番高いモデル同士で比べたら、
起毛素材のほうがレザーより10万円以上高くて、
約2倍のプライスがついているわけ。
「レザーだから高い」「起毛だからレザーよりは安いはず」というイメージで買い物の予算を組んでいたら、
この10万円以上のズレで計画が崩壊するよね。
雰囲気に呑まれず「提示された事実」で判断
同じブランドの同じ秋冬タータン柄コレクション、同じ発売日という条件が揃っていながら、
素材のラインによってここまで明確に価格のポジションが分かれてる。
ここから言えるのは、買い物のリスクを避けるために「素材の印象で価格を判断しない」ということ。
ブランドが提示する価格は、私たちのざっくりした高級感のイメージ通りには動かないからこそ、
価格で選ぶときは「素材の印象」ではなく、各シリーズの「実際のプライスゾーン」を基準にするべきなんだよね。
「たぶんこれくらいだろう」という曖昧なイメージで判断するのは危険。
「おっさん女子」の流儀
世間が勝手に作り上げた「レザーの方が上」なんていうイメージに振り回され、
現場でバタバタするのはスマートじゃない。
見た目の印象や思い込みを排して、提示された事実と数字をフラットに確認する。
固定観念を捨てて実際のプライスラインをクールに見極めることこそが、無駄な失敗や予算オーバーを回避するための確実な手段。
それが、合理的でサボり上手な私たちの選択(スタイル)だよ。



